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花を見ていると気になるのが花言葉です。
花言葉を調べて一喜一憂したことは、
誰しも一度はあるのではないでしょうか。
私は何度もあります。
花によってたくさんの意味がある花言葉ですが、
これは世界共通になっているのでしょうか。
それとも日本特有のものがあるのでしょうか。
ほとんどの人が知らない花言葉の豆知識。
もし全国共通ではないのであれば、
その違いを比べてみましょう。
花言葉は世界共通なの?共通なのはどんな花?
そもそも、花言葉は世界共通なのでしょうか。
それは花によって違い、
各国独自の花言葉も多く存在します。
諸説ありますが、花言葉は17世紀のトルコの
「セラム」という習慣が発祥という説と言われています。
花に意味を持たせて恋人へ贈り、
受け取った相手も同じように思いを込めて花を贈るこの習慣。
それがフランスで大流行したことで各国に広まりました。
明治初期の日本に伝わった際は、
そのままの意味で使っていた花言葉ですが、
日本の歴史や風習に合わせて独自の花言葉になっていきました。
花言葉はその花のイメージや、
花が咲く環境によってつけられたといわれていますが、
神話をもとにつけられたものもあります。
しかし、以前はそのまま直訳されて花言葉を使っていたため、
世界共通の物もあります。
例えばピンクのバラの「しとやか」「上品」、
カスミソウの「清らかな心」「純潔」などは
日本も西洋も同じ意味を持っています。
世界の花言葉と日本特有の花言葉を比較!
世界の花言葉と日本特有の花言葉を比較してみましょう。
ちなみに、日本の花言葉はイギリスの影響を受けていることが多いようです。
ツバキ
日本では「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」「誇り」「私は常にあなたを愛します」
西洋では「敬愛」「感嘆」「完全」「完璧」という意味を持っています。
ツバキは日本生まれの花ですが、
日本の花言葉は控えめなイメージなのに対して、
西洋はまた違ったイメージになるんですね。
チューリップ
日本では「おもいやり」、
西洋では「理想の恋人」「名声」といった意味があります。
こうしてみると、西洋と日本では
全然違う意味になるんですね。
また、黄色のチューリップには「望みのない恋」、
白のチューリップには「許してください」など、
世界共通で悲しい花言葉もあります。
かわいらしいチューリップですが、
黄色と白は人に贈るのを避けた方がいいかもしれませんね。
桜
日本では「精神美」「優雅な女性」「純潔」、
西洋では「精神の美」「優れた教育」といった意味になります。
フランスでは「私を忘れないで」という意味があり、
はかなく散っていく桜に思いを乗せた、切ない花言葉です。
各国、桜が美しいと思う心は
同じなのではないかと思うような花言葉ではないでしょうか。
まとめ
こうしてみると、花言葉というのは奥が深いということがわかります。
花言葉に関する豆知識として、ぜひ話のネタにしてみてくださいね。