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トイレ掃除をしているときに、
「タンクの中はどんなっているのだろう?」と思ったことないですか?
なかなかタンクを開けてまで掃除することはないですよね。
でもやらずに放置するよりは、思い立ったが吉日、
やった方があとあと楽なのです。
というのも、タンク内の汚れは放置すればするほど手強くなります。
まずはお家のトイレタンクがどれくらい汚れているか、
確認してみましょう!
まずはお家のタンクをチェック!タンクの確認方法
タンクの中は密閉されていて、いつも水が溜まっている状態。
水アカや黒カビが発生しやすくなっています。
いつもきちんとトイレ掃除をしているのに便器がすぐに黒ずむ、
臭いがとれないときなどはタンクの掃除をする時期かも。
思い切ってタンクのフタを上げて、中を見てみましょう。
トイレタンクは陶器で作られていることが多いので慎重に。
タンクによって真上に引き上げるもの、横にずらすもの、様々です。
手洗い器がついているタイプは、
中で給水ホースとつながっているのでソーッと。
私はのけぞりそうになりました。あまりにも汚れていて(T_T)
あまり汚れていなければ、フタを外さないですむ方法があります。
トイレタンク用の洗剤がドラッグストアなどで販売されているので、
手洗い器の穴からこれをタンクの中に入れればOK。
手洗い器がないタイプのフタなら、フタを少しはずして中へドボン、
タンクの中で発生する泡が汚れをキレイにはがし落としてくれます。
さっそくお掃除してみよう!簡単4ステップ
私のように汚れがしっかり確認できた場合は、
タンク内の掃除に挑戦です!
準備するもの
ゴム手袋、新聞紙、中性洗剤、ブラシ、スポンジ、
歯ブラシ、マイナスドライバー、メラミンスポンジ
- トイレの止水栓を閉める
止水栓とは水道の蛇口のようなもので、
トイレのタンクに水を流す役割を果たしています。
これを止めておかないと掃除するときに水が吹きだして、
床が水浸しになってしまうことがあります。
止水栓は、壁近くの水道管の元の部分にマイナスの溝が、
掘ってある部品です。
マイナスのドライバーで右に回して閉めましょう。
止水栓の場所がどうしてもわからないときは、
家全体の水道栓(水道メーターの近くにあります)を
閉めるという手もあります。
最近はメジャーになっているウォシュレット型のトイレの場合、
機種によってトイレタンクからおしり洗浄用の水が
取られていることもあるので説明書をよく読んで確認してください。
止水栓を閉めたら水を流してタンク内を空にします。
- トイレタンクのフタをはずす
・フタに手洗い器がついているタイプ
フタとタンクが給水ホースでつながっているので、
フタを少し持ち上げ、つながっている部分のナットをゆるめ、
(反時計回りに回す)給水ホースを外す。
・フタのみのタイプ
真上にもちあげるだけで簡単にはずせます。
ほとんどのフタは陶器製なので割れないように慎重に扱いましょう。
はずしたフタは、平らな場所に新聞紙などを敷いて置いておきます。
- フタを掃除する
汚れが少ない場合は水拭き、
裏側なども見て黒ずみなどがある場合は中性洗剤とブラシで、
汚れを落とします。
- タンクの中を掃除する
いよいよタンクの中の掃除です。
再度止水栓が閉まっているか確認して水が残っていれば、
洗浄レバーを回して排水します。
汚れた部分に中性洗剤をかけてスポンジや歯ブラシを使い
こすりながら洗っていきます。
洗剤は酸性・アルカリ性洗剤は使わないこと。
タンク内の金具に洗剤をかけないように注意しましょう。
汚れをこすり落とすときは、ゴシゴシやらず、優しく丁寧に。
しつこい汚れにはメラミンスポンジ、どんな掃除のときも大活躍です。
タンク内の掃除が終わったら、フタを戻し、
止水栓を緩めて何度か水を流します。
まとめ
トイレタンクの掃除は、まずは汚れ具合の確認からスタート。
あまり汚れていなければ専用洗剤を入れるだけ、
ひどい汚れには4ステップでていねいに掃除しましょう。
一度キレイになったら、その後は月1回専用洗剤で
汚れないように予防しておきましょう。
洗剤の代わりにカップ1杯の重曹でも代用できますよ。