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お花屋さんには、春夏秋冬いろんな花があふれていますね。
最近、生花を飾ると運気が上がると聞いて、
花を飾りたいなと思っているのですが、
花の種類もたくさんあるので迷ってしまっています。
花といえば、一度は花言葉を調べたことがあるのではないでしょうか。
バラを1輪もらったことをきっかけに、
私も花言葉を調べたことがありますが、
赤いバラの花言葉は「情熱」「あなたを愛します」でした。
ですが、同じバラでも色が違えば花言葉が違うのをご存じですか。
例えば、黄色いバラの花言葉は「嫉妬」「実らぬ恋」です。
なんだか悲しい花言葉ですよね。
悲しい意味、はたまた怖い意味を持つ花はたくさんあります。
どんな由来があって、そのような意味を持つようになったのでしょうか。
怖い・悲しい花言葉を持つ花とその由来
怖かったり悲しかったりする花言葉を持つ花を、
由来とともに5種ご紹介します。
赤い彼岸花「悲しい思い出」
墓地に植えられることが多いため、
この花言葉になったといわれています。
大切な人との別れ、死を連想させる悲しい花です。
ロベリア「悪意」「嫌悪」
ロベリアの根っこは、誤って口にすると、
嘔吐や下痢、痙攣を起こすことがある危険な毒を持っているため、
この花言葉がついたとされています。
可憐で可愛い花ですが、花言葉はかなり怖いものですね。
ワスレナグサ「私を忘れないで」
騎士のルドルフは、恋人のベルタとドナウ川のほとりを散歩中に、
彼女に花を摘んであげようとして、
誤って川に流されてしまいます。
流されながらルドルフは、
彼女へ「私を忘れないで」と叫びながら摘んだ花を投げました。
残されたベルタは死ぬまでその花を
肌身離さず持っていたというドイツのお話が由来です。
聞いているだけで涙が出てくる、悲しいお話です。
オトギリソウ「敵意」「恨み」
平安時代に鷹匠の兄弟がいました。
鷹の傷を癒す秘薬の秘密を同業者に洩らした弟を、
兄が斬り殺してしまいます。
その話が元となり、秘薬の素であった草の名前が
オトギリソウとなり、この恐ろしい花言葉の由来となってしまいました。
スノードロップ「あなたの死を望みます」
背筋が凍りそうな怖い花言葉ですが、
その由来はイギリスの言い伝えからです。
ケルマという女性は、恋人が亡くなったことに深く嘆き、
スノードロップを彼の傷口に手向けます。
すると、彼の肉体が雪の結晶となって消えていきました。
この伝説が死を連想させ、こういった花言葉がついたと言われています。
怖い、悲しい花言葉を持つ草花はこんなにもあるんですね。
花束にして贈ってはいけない花は?
もらってうれしい花束ですが、
花束にしたい花でも贈らない方がいい花があります。
特に避けるべき花を5種ご紹介します。
マリーゴールド「嫉妬」「絶望」「悲しみ」
聖母マリアの黄金の花、太陽の花嫁、
とも呼ばれる花ではありますが、
よくない意味が多いため、贈り物には
向かない花といえるでしょう。
アネモネ「消えた希望」「恋の苦しみ」
ギリシャ神話由来の悲しい恋の花言葉を持つ花も、
花束で贈ることはおすすめできません。
黄色いチューリップ「望みのない恋」
春に咲く、可愛い花代表ともいえるチューリップですが、
黄色のチューリップはポジティブな花言葉ではありません。
誰かへプレゼントするのはやめておきましょう。
あじさい「あなたは冷たい人」「冷酷」「心変わり」
梅雨に美しい花を咲かせるあじさいですが、
花言葉的にはあまり贈らない方がベストです。
クロユリ「呪い」
富山の昔話、黒百合物語に由来する
この恐ろしい花言葉を持っているため、
こちらも贈らない方がよいでしょう。
まとめ
このように、可愛いと思っても怖い、
悲しい花言葉を持っている花がたくさんあります。
相手を思って花束を贈るのは素敵なことですが、花言葉を調べるのも忘れないようにしましょう!